気まま図書館

小説の感想、解説を書いていきます。

【ご挨拶】遅ればせながら...

 

2021年4月にさしかかった現在でも、コロナウイルスの感染は留まることを知らず、大阪では第4波が始まったのではないかとの懸念がなされています。

 

世の中の働き方も、趣味娯楽の形も変わりつつあり、私たちは以前のように軽々しく物事に取り組むことに足踏みしてしまう始末です。

 

そんな中、私はというと、仕事の面や、あちこちと放浪する面での歯止めは著しく、もしコロナウイルスが蔓延することがなければ、かなり違った人生を歩んでいたことでしょう。

 

その反面、私の続けてきた娯楽や趣味の中でも、変わらないものがあることもまた事実です。

 

YouTubeや映画を見たり、音楽を聴いたりと、比較的一人で凌げるコンテンツに触れていることが多かった私は、19.20歳くらいの頃から読書に力を入れることを意識的に行うようになりました。

 

大学や地元の図書館、古本屋にAmazon等の通販を調べ回り、基本的には自分の理解の範疇が及ばないレベルの日本文学や、割とライトな感覚で取り組める大衆文学などさまざまなジャンルを読んできたものです。

 

今思うと、なぜ読書に取り掛かろうとしたのかイマイチ覚えていなかったりします。それも自己啓発や新書などはあまり読まず、むしろ創作としての文学にフォーカスを当てていたわけです。

 

その意識は何年か経った現在でも変わることなく続いています。私は一人でいるとき、暇ができたとき、寝る前の静かなとき、皆んながガヤガヤと騒いでいるその空間に上手く混じることのないとき、ふと本を開いてページをめくっているのです。

 

そんな自分が、今日から小説をメインとしたブログを書こうと思うのも、なんというか、わかりやすい展開だなと我ながらに思うわけです。

 

しかし想像の範囲内であることも、実際に始めてみてからの展開は読めたものではありません。

 

私の性格上、つい怠けがちなところも多々あるので、その面が強く出てしまうことも懸念材料ではありますし、逆にのめり込み過ぎるところもあるので、どちらに傾くかはこれから次第でしょう。

 

 

というわけで、遅ればせながら、今日から始めていきたいと思います。

 

 

基本的には「一日一話」で、その日読んだ小説の読後感を、このブログを読んでくださった方にうまく魅力が伝わるようなレビューとして載せていきます。

 

 

てなわけで。

では。